Leica iCON office - 現場用データ準備ソフトウェア
現場用データを事前に作成するための究極のソフトウェア
地表面のチェック、測量、杭打ち、またはマシンコントロールシステムを活用するために、現場データを制御。これらの作業を成功させるには、設計データの完成度が左右します。Leica iCON office データ準備ソフトウェアは、編集やレポート作成機能など、建設業者のニーズをすべて満たすデータの事前準備機能を全て取り揃えています。
iCON officeは、お客様の設計データと同じ言葉を使っています
設計から現場までのプロセスをできる限り短縮することが Leica iCON office のコンセプトです。ライカジオシステムズは、グローバルおよび各地域の主な設計ソフトウェアベンダーとの緊密なパートナーシップにより、実質的な業界水準であるデータ形式と、特定地域のみで使用されている多数のデータ形式のファイルのインポートとエクスポートを行なうアプリケーションを開発しました。これらのデータ形式には以下が含まれます:
- AutoCAD DWG
- AutoCAD DXF
- LandXML
- MX / Moss
- REB
- Ispol
特長:
Leica iCON office なら、様々なソフトウェアパッケージで使用されている広範囲のデータ形式を、たった1つのアプリケーションで使用することが可能です。1つのアプリケーションで異なるデータソースを1つのプロジェクトにまとめ、設計データを建設プロジェクト情報に変換して確実に管理します。
- 多様な設計モデルとの互換性
Leica iCON officeは、シンプルな道路要素からより複雑な水糸、縦横断面図、レイヤーモデル、さらには地形データや基盤地図情報など、様々な設計要素のデータを取り扱うことができます。 - 様々なマシンコントロールシステムとの互換性
1つのソフトウェアパッケージから重機とセンサーすべてに設計データを送信できます。このソフトウェアは、ライカジオシステムズと他のメーカーのマシンコントロールシステムと測量センサーをサポートしています。 - 体積分析から竣工コストの見積を計算
オプションの Leica iCON office の地形モジュールは、ある地表面から別の地表面、あるいは地表面から高さの正確な体積を計測し、コストを見積もることができます。このモジュールにより、境界線やとブレークラインなどの算出に使用する地表面モデルを完全に管理することができます。このモジュールは、地形図および縦断面時の作成にも使用できます。 - 簡単で迅速な品質管理レポート
Leica iCON office は品質管理報告用に様々な標準レポートを作成します。例えば、クリック操作で設計図に対して出来形確認をおこなう偏差許容レポートを作成できます。 - Google Earth™上でデータを視覚化
Leica iCON office なら、クリックするだけで Google Earth™ 上に現場のデータを簡単に視覚化して直接見ることもできます。 - 時間と費用を節約
Leica iCON office データ準備ソフトウェアの使いやすいインターフェースにより、短時間で作業が完了します。ソフトウェアと一緒に提供されるセルフトレーニングパッケージ、またはライセンスに含まれる1年間無償の技術サポートサービスを利用できます。さらにLeica iCON officeは、内蔵 のAutoCAD® エンジンを使用して、AutoCAD® で作成した図面を開いて編集できるため、慣れ親しんでいる環境での操作が可能です。
必要なものだけに投資
Leica iCON office は基礎的な機能から使い始め、その後に簡単にアップグレードすることができます。日常 業務のニーズに対応する様々なアドオン・モジュールを提供しています:
- 道路ライン
- 地形モデル
- 縦断面から土量算出
- トンネル
- 点群
- 網平均