Leica AP20 AutoPole
現場の生産性を高める独自のスマートシステム。
Leica AP20 AutoPole は、デジタル測量のワークフローにおける最後のアナログ工程を解消し生産性を高める、弊社のロボティックトータルステーション用スマートソリューションです。 簡単に使用できる AP20 AutoPole は、働き方に改革をもたらす強力な3つのスマート機能で、現場での作業時間とオフィスでの面倒な後処理での修正を軽減します。
現場の状況は変化しやすく様々です。AP20 AutoPole は、傾いたポールでの測定を可能にし、自動で高さ計測を行い、ターゲットサーチとロックを有効にすることで、今まで課題となっていた状況変化への対応を容易にします。高さを調節したり、ポールを傾けることで隠れたポイントに到達したり、すばやく視準を再設定しロボティックトータルステーションに再ロックすることで、複数の測量者が同時に作業している場合でも測定値を正確に記録することができます。AP20 AutoPole を使用することで、作業ミスを減らし、信頼性と生産性を高め、手戻りや遅延を最小限に抑制してタスクを完了することができます。
Intergeo 2022 では、Leica AP20 AutoPole が 最も革新的なハードウェアに贈られる栄誉ある Wichmann Innovations Award を受賞しました。詳しくはこちらをご覧ください。
革新的な測量技術で、配管工事や道路工事のスピードアップを実現
建設測量技師のAlessia氏が、AutoPoleを使った出来形チェックと
3Dモデル作成のためのポイント測定で、これまで以上に迅速かつ安全な作業を
実現した様子をご覧ください。
傾き補正
ポールを水平に保つ必要性がない傾き補正機能により、生産性と効率性を向上させます。一日により多くのポイントを、便利で快適に測定・杭打ちし、ポイントの品質をコントロールし明確にして高い作業水準を維持します。傾き補正機能により、ポールがどのような向きでもポイント測定ができるため、逆さや近くに隠れたポイント測定も可能になり、現場での柔軟性と生産性を向上させます。
ポールハイト
間違えたり、見逃しやすい手動による高さ設定や現場ソフトウェアへの手入力に対し、ミスをなくし時間を節約することができます。ポールハイト機能は、ポールの高さが変わるたびにポールの高さを自動更新し、信頼性と精度の高い測定を確実にします。これにより、高さ変更後の測定、確認、入力が必要がなくなり、ターゲットの高さの入力ミスや入力忘れを修正するための後処理作業が不要になります。調整時間を減らすことで、実際の仕事により時間をかけることができます!
ターゲットID
ターゲット ID 機能で Leica AP20 AutoPole を使用すれば、怖いものなしです! オートターゲットサーチ、識別およびロックにより、外部ターゲットの計測を防止し、忙しい現場で発生しがちな作業の中断を回避します。ターゲットID は、トータルステーションやマルチステーションがサーチ中にその場でターゲットを識別します。このため、他のターゲットにロックされることがなく、特に複数の測量士が同時に作業するような繁忙地での、ポールを用いての作業時間が長くなることを防ぎます。