Leica CloudWorx for AutoCAD
AutoCAD向け点群データ・プラグイン
Leica CloudWorx for AutoCADは、AutoCAD内に直接、現況測量した点群データ(レーザスキャナでキャプチャ)を使用する最も効率的で最もポピュラーなプラグイン・ソフトです。
使い慣れたAutoCADインタフェースおよびツールでレーザスキャンデータを用いた作業ができるため、短期間で習得できます。ユーザーは正確な2Dおよび3Dで現況図を作成、現状に対して提案された設計図のチェック、重要な建設&組立てのQA実行など、多くの作業をすべてAutoCADから直接行なえます。
これまでに、AutoCAD点群データのプラグインを使用する時、ユーザーはしばしば点群データの操作性に困難を感じていました。CloudWorxは強力なTruSpace 表示ウィンドウでこの問題を解決しました。直観的なパノラマ表示ウィンドウで、点群データが何を表わすかユーザーによりよく「確かめさせ」、かつてないスピードでAutoCADで点群データのビジュアル化を促進する、優れた制御の仕組です。
機能とメリット- Cyclone、JetStream、またはReCapデータソースのオプション
- レーザスキャナーまたは他の3次元センサーから取得した点群データをAutoCADで処理
- 時間がかかる点群データのファイル形式をエクスポート/インポートする作業の必要性を排除します。
- スライス表示、セクション表示、およびリミットボックス表示を含め、大きな点群データセットをより速く操作しナビゲーションできます。
- クイックスライスツールは、点群を素早くスライスし、方向を変更し、壁と床に平行にすることができます。
- オートフィットポリライン・ツールは、選択した1、2、または3つの点間で、2Dラインと円弧を点群データに素早く適合させることができます。そしてとクイックスライス機能とあわせて、2Dライン編集を使いやすい操作で素早く作成できます。
- 鋼材、フランジ、オートパイプおよび2Dラインフィッター
- インテリジェントな出来形測量でカタログのフィッティング
- 正確な突合せと干渉チェック
- フロアー平滑度とフロアーの高さのチェック機能とオートASTM 1155標準レポートの生成
- オルソ画像ツールでGeoTIFF、PNG、JPEG、GIFおよびBMP画像を作成
- UCSを点群に位置合わせするオート方向変更
- グリッド・ツール上のスマートピックおよびポイント
- 背景画像を表示したTruSpaceパノラマビュアーは、直観的な操作で、アプリケーションの表示画面から、点群データをインタラクティブに動かす操作が行えます。
- プロジェクトの環境設定を保存
- 英語、ドイツ語、日本語ほか他の言語も利用可
JetStream Experience
CAD環境内で点群データの処理作業を行う場合、ライカジオシステムズのJetStream点群エンジンは、他にはない極めて高い生産性と、より高い信頼性を確保した最終提出物を作成します。全点群データの常時および瞬時の読み込みと、連続的なレンダリング処理により、タイムラグや「再生成」の心配がなくなりました。数十億の点データでさえ処理できます。CloudWorx for AutoCAD のJetStream Experienceは、現在使用中のCloudWorxで、作業時間の節約とコスト削減をします。メニュー・リボンで新しいJetStream Experienceボタンをクリックし、ソフトウェアのプロンプトに従うだけで、容易にExperienceをダウンロードし実行できます。
Data Sheets
Leica CloudWorx for AutoCAD
Leica Cyclone WORKFLOW
Technical Specifications
Leica CloudWorx
Leica Cyclone WORKFLOW